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『スポーツ外傷・障害Ⅱ』

スポーツ外傷・障害Ⅱ
障害とは何か

身体の臓器、組織に発生した構造・機能の破綻
運動器障害:骨、筋、靭帯、神経、軟骨などに起こり、けが、故障と呼ばれます。
→構造・機能の破綻による症状が起こり自覚される

障害発生の対応
心臓のトラブル(虚血性心疾患、動脈硬化、不整脈を基盤)
→血圧、脈拍、呼吸をチェックし、強い胸痛、チアノーゼ、ショック症状があった場合はすぐに救急車を呼び、その間呼吸・心拍の確認

脳血管のトラブル(高血圧、糖尿病、高脂血症を基盤)
  →意識、血圧、呼吸をチェックし、意識障害、頭痛、心・肺停止があった場合はすぐに救急車を呼び、その間呼吸・心拍の確認
これらの軽症の場合、運動を中止し慎重な観察

障害発生の予防
メディカルチェックによる点検、危険要因の抽出、運動前の体調チェック(疲れ、休養は取れているか、血圧、身体の痛みなど)、当日の環境チェック(気温、湿度など)、入念なウォームアップ、ストレッチなどを行うことにより、様々な障害を予防する事ができます。

遅発性筋肉痛(DOMS)
スポーツ外傷の筋断裂や繰り返し動作によるスポーツ障害と違い、筋(原)繊維の微少な損傷によってもたらされるもので、損傷部位から様々な物質が流れ出すと、これが時間を経て神経繊維を刺激するようになるため痛みが出てきます。損傷を受けた部分は以前よりも丈夫になるので同じ運動を繰り返し行っているとDOMSは起こらなくなってきます。
→つまり筋肉痛は体力を向上させる目安。運動強度は徐々に確実に上げることが大切です。

参考資料:第18回ACSM/HFI教習ワークショップより

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