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『スポーツ外傷・障害Ⅰ』

スポーツ外傷・障害Ⅰ
誰でも運動により身体に《痛み》を感じたことはあると思います。その痛みが起こる原因は何で、予防や対応の仕方はどのようなものなのでしょうか。

打撲・捻挫・むちうち
まず、代表的なケガはどのようにして起こるのか、そのメカニズムを示します。
《打撲》:ぶつけること(骨折や筋損傷があるかも知れません)
《捻挫》:捻りくじくこと(多くは関節の靭帯損傷、関節周囲の骨折もあります)
《むちうち》:首の骨(頸椎)が鞭をうつように大きく前後にふられて起こる(筋損傷、椎
       間板損傷、靭帯損傷、頸椎の骨折、脊椎や神経の損傷もあります)
*問題はどんな組織がどの程度損傷されたかです。
急性外傷
突発的に1回または数回の大きな力により生じる破断(ケガ)のことをいいます。トレ
―ニングでは《過負荷の原則》に従い、個体の持つ能力を上回る負荷を課するので生じやすいといえます。
例:骨折・筋断裂・腱断裂
慢性障害
多数回の小さな力の動作の繰り返しによって生じる微細な破断(ケガ)のことをいいます。かくれスポーツ障害の方は非常に多いと言われています。
例:疲労骨折・筋痛・腱炎
外傷時の対応
基本的な(P)RICE(S)
P:Protect=患部の保護      →包帯など
R:Rest=患部の安静        →動かさない
I:Icing=患部の冷却        →氷などで冷やす
C:Compression=患部の圧迫  →包帯で圧迫
E:Elevation=患部の挙上    →高くあげる
S:Stabilization=患部の固定  →副子、ギプス
これらを応急処置として実施する

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